「大変」は面白い?

先日、テレビで鶴瓶がゲスト(水嶋ヒロ)に対して

「大変って面白いやろ~」と言っていたのを見かけた。

それに対してゲスト(水嶋ヒロ)がどういう表情をしたかまでは覚えていないが、

鶴瓶の発言にとても共感できたし、なぜ鶴瓶はそう感じているのかを考えてみた。

 

そもそも「大変」というと

自分としてはつらい、しんどいなどネガティブな印象にとりがちで

転職活動であったり、プロジェクト炎上であったり、

厳しい状況の時によく使う事が多いからかもしれない。

 

でも、実際はというと

過去の事に対して「あの時は大変だった」と、

笑いながら昔話をすることはよくある。

大変なことほどいい思い出にうつりがちなのは、

たぶん、その時無我夢中で頑張ってやりきって、

それなりの回答が出て、今の状況に至っているからだと思う。

 

大変」という言葉は大きく変わると書く

大変」な時に[自分は大きく変わろうとしている]と意識できている人が

きっと、その場を面白いと感じたり、やりがいにつながったりするんだと思うし、

それを遅れて後からでも感じる事が出来れば、

次にやってくる「大変」にも立ち向かっていくことが出来ると思う。

 

鶴瓶も若いころは関西から東京進出したものの

股間露出からのテレビ出禁となり、結果東京進出に失敗したりもしている(wiki調べ)

こういう苦労もして、今があると分かっているから、

ゲスト(水嶋ヒロ)にも事務所独立して大変だったと思うけど、

その苦労がきっと良い方向に転がって、後々笑い話になるよ。

と、言いたかったんじゃないかな。

 

という、まとめに落ち着いた。