「プロスキル」より「プチスキル×n」の方が今の時代にあっているという話

 

「飛び抜けた能力がなくても、一生稼ぎ続けられる人になる方法」

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良記事

 

プチスキルのかけ算なら「スキルの突然死」に対応できる

・絶滅しかけている職種

・昔あって今はない職業

という趣旨の記事を見かける事が増えて久しい昨今。

データ分析系の職業が注目を浴びたりする一方で、

 IT業界にもインフラやソフトウェアの進化によってこれまでかけてきた人員よりも

わずかな人数で対応が可能になる業務も増えてきている。

人口減少で人が少なくなる速度と人員が不要になる速度が

並走していればよいが、そう上手くはいかないわけで、

ずっと同じ事ばかりやってるといつか職からあぶれる人もでてくるはず。

 

だからこそ、「スキルの突然死」に備えて

プチスキルを複数兼ね備えておくことで、

合わせ技を駆使して求められる人材になっておくほうが

これからの時代はいいという点ですごく納得。

 

ついでにプチスキルの選び方についても少し書かれていた、

日本人ということが強みかどうかという話。

たとえば、私たちが日本人であること・日本に住んでいることがアイデア次第で強みとなるというのは考えたことがありませんでした。

例をあげて考えてみると、

昨年末頃だったか、App Storeの売上がアメリカを抜き

日本が世界一になったというニュースが出ていた。

これをみると、アメリカ含む諸外国は英語圏以外の日本を対象にしたサービスを

展開する事も検討する機会が増える事になるだろう。

となると、日本語翻訳や日本人向けにあったサービスなど色々考慮する必要があり

外国の企業で日本人が活躍する事は増えるだろうとは思う。

 

ただし、英語のアプリの売り上げと日本語のアプリの売上を単純比較すると

きっと英語圏のアプリの方が圧倒的に多いとは思うので、

まだまだ日本向けにサービス展開するとかは増えてこないかもしれないし、

日本語にしなくても有る程度の英単語であれば日本人も理解できるので、

そこまでここでの日本人労働者の需要が増えることはないのかもしれない。

 

起業意欲のある人であれば

日本のサービスを輸出、日本のサービスレベルを輸出、技術を輸出

など日本の当たり前を海外に持っていくという事ができそうだが、

できる人は昔からやってるし、今もできない人が大多数。

 

日本人であることを活かす場合でも「日本人です」だけじゃ弱い。

日本人である」というスキル(?)は「流暢な英会話」というスキルと共鳴して

はじめて活かせることも多いんじゃないかな。

ただ「流暢な英会話」って今はまだまだできる人も少ないし、

個人的にはとっておきのプロスキルだと思っているけど

数年後には当たり前のプロスキルに格下げされていくんだろうなというのも肌で感じている。

 

「スキルの突然死」とまではいかないが、「流暢な英会話」以外にも

レアなプロスキルから出来て当たり前のプロスキル化に格下げ、

プロスキルの一般化となるプロスキルもありそうで

となると、今後はひとつだけのプロスキルだけではリスクになってしまう。

 

もろもろ考えて

結局、自分がどうなりたいかというのが大事なんじゃないかと。

こうなりたい、だからこのスキルを

そのなりたいものが今後どうなるかを予測して

だからこのスキルも持っておかないと

と自分も予測をたてて進化していく、

それが途中で方向や方針が変わっても

その都度やりたいことであるならば、

スキルを磨いたり増やしたりしていく必要があると思う。

 

まあ、自分のやりたいことを明確にすることが一番難しいんですけどね orz

 

あと、大きな会社ってプライベートで勉強しないと一つのプロスキル派になりそう

その点、今自分が働いてる会社は色々しないといけないから

自然とプチスキルが養われて超ラッキー!

と自分を納得させつつ今日も頑張ります、。