恵方巻きと思想統制
今日は2/3 恵方巻きを食べる日。
今年の方角は西南西とのこと。
去年と同様に美登利寿司で恵方巻きを買ったので家に帰って妻と一緒に無言で西南西を向いて食べようと思う。
ちなみに去年は長野県育ちの妻があまりこの風習のことを把握しておらず、
買って帰って、妻に手渡してお風呂に入って、出てきたら一口サイズの輪切りになってお皿にのっていた、。
今年は流石にそのようなことは起きないであろうと信じている。
ふと去年の妻の行動を思い出し、この風習について関西発と言うのは知っていたが、どう広がっていったのか気になったのでぐぐってみたらいいまとめがあった。
恵方巻きのルーツ 関西の一部地域の風習が今や全国区へ - NAVER まとめ
なるほど、、、
そもそもなぜ恵方巻きを食べているかというところから自分もわかっていなかったようだ、。
今年の幸運、幸福を祈って・・行っていたつもりが、 花街で遊ぶオジサマたちのお遊びからきていたとは・・・。
ただ、花街で遊ぶ浮かれたおっさんの遊びから来てるとはいえ、
もうこの風習をやめることはできない気がする。
兵庫出身の自分は子供の頃からこの風習を毎年欠かさず行ってきたのに、いまさらどうやめようか、。
今日家に帰ったら必ずと言っていいほど西南西を向いて無言で丸かぶりするだろう、。
そういう風に育ってきたのだから。
今日のニュースで話題のイスラム国が思想統制を目的とし図書館を襲撃し本を焼いたというのを見た。
「イスラム国」思想統制、図書館を襲撃し本焼く : 国際 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
中国などでもネット検閲、思想統制など情報を制限していたりするが、
これが子供の頃から植え付けられていくと、おそらくちょっとやそっとのことでは、
思考や行動を改めるということは難しいんじゃないかな、
と恵方巻きのまとめを見て考えさせられた。